司ゴム電材株式会社 TSUKASA RUBBER&ELECTRIC MATERIALS CO.,LTD.

RECRUIT採用情報

職場のおせっかいさん

  • 北上工場 第一製造課
  • K.S

モノづくりのDNA

私の父親は南部鉄器などの鋳物製品の木型職人でしたので、小さい頃は、父親の作業場に遊びに行って色々な形の木材の切れ端を組み合わせてモノを作って遊ぶことが大好きでした。前職は自動車部品を製造する会社の生産技術部門で、CADデータや図面を精査して現場に展開するという業務を行っていましたが、机に座って仕事をするより現場で体を動かしてモノを作る仕事が向いていると思い転職を決意しました。

どんなモノづくりの仕事をやりたいのか漠然と考えていたとき、知人から司ゴム電材を紹介され工場見学させて頂きました。今まで自分が見たことがない機械で材料を加工する様子を見て「すごいな」という印象と面白そうな会社だなと思い入社を決めました。

仲間とともにつくり上げる

複雑で難しそうな製品図面の製作指示を受けたとき、図面を見ながら組立手順や組立寸法の確認、必要な検査項目など自分の意見を取り入れて量産立上げができるとき、この仕事にやりがいを感じます。量産立ち上げ時に私が一番に考えることは「品質」です。特に初回部品を製作するときはCAD、機械加工担当を巻き込み部品品質を一緒に作り込むことを心掛けています。一つの部品からモノづくりに関わり製品として形にできること、突発的なトラブルが発生しても関係部署が協力して速やかに問題解決できる一体感のある楽しい職場です。

初めて携わった仕事はエレベーター開閉装置の量産立上げでした。私は部品の受入検査から製品の完成品検査と出荷検査を担当、立上げ時の様々な問題点を一つ一つ職場全体で解決させて量産化することができました。私が仕事で大切にしていることは「相手の立場で物事を考える」ことです。たとえば一緒に仕事をしている仲間が何でも言える職場の雰囲気づくりをすることで相手の考えや思いに気付ける、相手に気持ちが伝わるような職場づくりを心掛けています。

業務スケジュール

  • 8:00

    体操

  • 8:03

    朝礼、職場ミーティング、始業前の掃除

  • 8:20

    受注伝票仕分け、生産指示

  • 8:30

    作業開始(生産進捗確認)

  • 12:05

    昼食

  • 12:55

    作業開始(生産進捗確認)

  • 17:00

    終業

ワークバランスはとれていますか?

仕事は大変なときもありますが、家に帰れば4匹のチワワがお出迎え、毎日わちゃわちゃして癒されています。家で時間があれば大好きな豆を挽いたコーヒーを淹れて飲むこと、夏はすっきり水出しコーヒーが拘りです。お蕎麦が大好きで新しいお店の情報はチェックしています。特に韃靼そばや挽きぐるみそばがメニューにあるお店を見つけるとテンションが爆上がりです。休日に気が向けば山形のそば街道まで家族ドライブして目の前で打つ手打ちそばを食べに行くこともあります。

困難を乗り越えて後輩へ

入社した頃は先輩からうまく仕事を教わることが出来ず、渡された図面を見て考えながら仕事をする状況でした。必要な部品は自分で探して検査する、寸法公差の見方やノギスの使い方も自分で勉強して覚えるのに大変苦労しました。
今は後輩から聞かれたことを教える立場になり自分が分からないことは調べて教える、上司に相談して解決するなど様々な手段を使って後輩とともに日々成長しています。
一番大事なことは自分から積極的に聞くこと、自分から先に行動することが周りを動かす力に繋がると実感することができました。

自分らしくバランスを大切に・家族の理解をチカラに

今まで自分が経験してきた仕事の成果や失敗、その中で学んだノウハウや技能を後輩にしっかりと繋げることです。できれば会社のサポートを生かし資格取得にチャレンジしたいところですが、家庭と仕事を両立させながら自分の時間を作ることは難しいのが現実です。家族の理解と協力があって今の仕事ができているのでこれからもバランスを考えながら仕事に取り組んで行きたいと思います。

今できることを確実に、新しいことに挑戦する気持ちを忘れずに仕事をすることで会社に貢献できるよう頑張ります。