未知の舞台への一歩
- 東京事業部 業務品質課
- 課長
- H.M
商業科から司ゴムへの入社経緯
当時、商業科の専門学校に在学中で、自分のやりたい仕事がまだ見つかっておらず、就職に応募することもありませんでしたし、職業安定所にも登録せず、新聞の折り込み広告を通じて自分が興味を抱いた仕事のみを注視し、その中で仕事を見つけようとしていました。
正直なところ、毎週同じ企業名が目につくことが増えていました。その中で、司ゴムという企業が目に留まり、面接の申し込みを行いました。当時、総務課と業務課での採用が行われており、商業科の出身者であるにもかかわらず、業務課の面接を希望し応募しました。後に聞いた話によれば、当時は多くの応募者が競り合っていたとのことです。
初めての仕事での挑戦と成長
初めての仕事は、全てが新鮮で覚えることがたくさんありました。最初はパソコンがなく、注文書や売上書など全て手書きで行われていました。そのため、日々の出荷準備や他の書類作成に追われ、忙しい日々でした。取り扱う商品も多岐にわたり、すべてを頭に覚えることに苦労しました。現在は内作組立てを担当し、様々な組立作業に携わっています。昔から工具を使うことが好きだったため、今も楽しく仕事に取り組んでいます。
管理職への挑戦と部下への責任
管理職に昇進する意思がなかったため、その話が舞い込んできた時は驚きました。最初は自分にできるのかと悩みました。管理職になってからは、身が引き締まる思いと部下のサポートという二重の重圧を感じました。現在もプレッシャーを感じつつ、自分の成長が部下の成長に繋がるよう心がけて仕事に取り組んでいます。今後も日々努力し、自分の成長を継続していけたらと思います。
業務品質課の設立とチームの向上
数年前、組織変更により業務課から業務品質課への変更がありました。この変更に伴い、文字通り品質面での業務が増えました。これまでの業務作業と品質に対する認識の甘さを克服すべく、私を含め課員全体で品質向上に取り組むため、定期的な勉強会なども開催するようになりました。
業務品質課の部下に期待する力と将来への展望
業務品質課のメンバーは、皆さんが長い社歴で培った、豊富な経験を積んでおり、自慢できる部下だと感じています。それぞれ異なる性格や考え方を持っているため、様々な意見やアプローチが出てくることも勉強になります。他のメンバーの作業方法を見ていると、新たな発見や感心する点も多くあります。将来的には、人手不足が懸念される中で、多能工を目指し、作業に取り組んでいくことが重要だと考えています。
多彩な製品と社員一体の楽しさ
当社の魅力は、司ゴム電材という企業がゴム製品を扱っていることだけでなく、様々な商材に携わっている点にあります。多岐にわたる製品に関わることで、その商品がどのような場面で使用されているのかといった新しい発見が得られます。日常で使用されている家電や商業施設のエレベーターやエスカレーター、または車の部品など、これらの製品を通じて、社会生活の支えに携わることができます。
さらに、福利厚生が充実しており、春と秋には社内ゴルフコンペが開催され、ゴルフが得意でない方には新たに発足した釣り部もあり、従業員の意見を大切にした和気あいあいとした社風が魅力です。
緊張感と使命感が溢れる私たちの部署
私たちの部署は、営業チームをサポートし、縁の下の力として活動しています。仕事においてミスを犯すことは、お客様をはじめ会社全体に迷惑をかける可能性があるため、日々の作業は手を抜かず、緊張感を持ちながら行っています。これまでの経験を踏まえ、私も部下を指導する立場となり、次世代に経験を引き継いでいかなければなりません。自らが経験したことを丁寧に伝え、引き継げるように日々努力し、成長していきたいと考えています。解らないことがあれば、親切かつ丁寧に教えてくれる環境が整っています。ぜひ一緒に会社と共に成長していきましょう!