パートナー企業とともに成長
- 東京本社
- 購買部
- 入社歴 4年
- K.M
モノづくりに魅了され
入社を決めたきっかけは、前職の樹脂射出成型メーカーで生産管理や購買業務を行っていたこともあり、この経験を活かしながら、さらに視野を広げた業務をしたいと考えはじめたことです。司ゴム電材では幅広い分野の商材を取り扱っており、クライアントの業種によっても求められる品質の違いがあります。それに対応できる技術力・調達力をもつ司ゴムでの業務は自分にとって知見の広がりを期待できると感じて入社しました。
実際に、エレベーターの技術を応用し、鉄道のホームドアやローダーの溶接も行っているなど当社ならではの技術の積み重ねを実感することが多々あり、とても学びを感じています。
現在は購買部の一員として、各拠点やグループ会社の原価を低減させるため、仕入実績データの作成や分析を行っています。例えば、データ分析の結果、同じ製品を複数拠点で購入していることが分かれば1社としてまとめて発注手配をするなど細かな工夫をしてコスト低減を図っています。また、営業担当者と連携しながら協力会社へ見積を依頼し、見積入手時や価格改定時に協力会社へ価格交渉や納期交渉を行います。常にお客様、会社のためを考え、どのようにしたらコストが減らせるのか、交渉の方法などを模索しています。
成長を自信に。価格交渉とコスト意識
自分の交渉によって原価を低減できたときは、達成感とやりがいを感じますね。見積入手の際、価格はもちろん、図面やそのほかの要求事項に問題がないかなどを確認していきます。そのうえで、材料の市場価格や製品の重量等から見積価格を査定し、想定基準を超えている場合に条件を提示するなどして価格交渉を行います。案件ごとに求められる知識や交渉内容が異なるため難しさを感じることがありますが、乗り越えたときは自分自身の成長を感じ、自信につながっています。
また、グループ会社へのコスト意識向上の仕組みづくりも課題のひとつです。仕入金額などの数値をデータ化した資料を作成し会議を行うのですが、見やすさや伝わりやすさを追求していくことは想像以上に大変でした。しかし、協力会社毎にデータを分析し、価格交渉や内製化を実施することで仕入価格の低減を実現させました。会議を重ねていくうちに理解度が高まっていくことを感じたときは喜びもひとしおです。
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業務スケジュール
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- 8:45
始業
メールのチェック・回答
- 9:30
協力会社へ見積依頼 / 見積回答の纏め
- 10:30
会議に向けた資料作成
- 12:00
昼食
- 13:00
グループ会社との原価低減打合せ、社内会議等
- 15:00
各拠点の仕入実績データ作成
- 17:30
退勤
- 8:45
むずかしいがおもしろい
この仕事の面白さは、やはり価格交渉ですね。協力会社から提示された価格と自社で算出した価格の差分を交渉で埋めていくのはとてもやりがいを感じます。また、協力会社の工場で自社にはない様々な分野の生産過程を見て学べることも面白さのひとつではないかと思います。日常の業務では、メールや電話対応など、基本的なことを丁寧に行うことを意識しています。
ワークバランスはどう感じている?
休日は、学生時代からやっているサッカーとフットサルでリフレッシュしています。最近では会社のゴルフコンペをきっかけにゴルフもはじめました。仕事のON/OFFがはっきりしているため、しっかりと休みが取れていますよ。
会社全体の未来を見据えて
『案件の辞退をなくす!』この考えを基本として活動していきたいと思っています。今後は特に、切削・鍛造などの業種においてご協力いただけるメーカー様の開拓を行い、さらに対応できる幅を広げていきたいと考えています。また、多業種の新規メーカー様を紹介できれば司ゴム電材グループ全体の開発・営業・製造の強みになると思いますので、製造方法や素材の知識を広げ、新規開拓を行っていきたいと思います。